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記事を引き出します

天国からの電話


早いね。

実に早い。

この季節の移り変わり。

みなさんの殆どはぼくより若いでしょうが、この歳になると新幹線並みどころか、リニアモーター並みのスピードで季節は過ぎ康泰旅行社去ります。(上海で乗ったけど。)

そう、春です。

とりあえずメデタイ。

なんたって、春は放っておいても心がウキウキしてきますから。

まあ、花粉症は置いておいて、花見酒の季節に思いを馳せますもんね。(^^ゞ

・・・・・・

なんて、季節に係わらず現在進行形で酒を飲んでますけどね。(^ε^)♪

・・・・・・

オヤジに渡しておいた小学生向け携帯電話。

ボタンを3回押せば通話できる。

それなのに、施設の従業員が勝手に充電器を外して使えないようにしてしまう。

ついでにTVの電源を元から切ってしまう。

イッタイ、養老院・・・じゃなかった、いまは老人ホームの個室でイッタイなんの楽しみがあるというのだろうか?

本を読むなんて高等な能力の失われた現在、垂れ流しとはいえTVを見る楽しみを奪って、他に何の楽しみがあるのだろう?

携帯電話の使い方を何度説明しても理解できない。

仕舞いには使い方を説明するメモを図説入りで書いて貼っておくんだけれども、もう五回も書いているけど、そのメモも失くしてしまう。

それでも、自分の家族と話す手段を取り上げるのは忍びない。

なのに、なんで携帯の充電を切ってしまうのよ。(--〆)

毎月、基本料を払っていることに気付かないのか。(--〆)

・・・・・・

そんなとき、さっきオヤジから電話があ台北套票った。   

いじっていたら、偶然かかったのだろう。

最初は沈黙。

長い沈黙。

突然まぎれもないオヤジの声が。

言っている意味が分からん。

「オヤジか?○○ヨ!!」とコチラから言うと・・・

「オオ、○○チャンか?」というオヤジの声。

未だに、我が家ではチャン付けである。

その後、話しかけるが、トンチンカンな言葉しか返ってこない。

ボケに加え、耳がやたら遠くなってしまった。

・・・・・・

まるで天国から電話がかかってきたみたいな錯覚を覚えて長江三峽旅行團しまいました。
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